犬猫のしつけ(訓練)


 みなさん、こんにちは。

 清水です。

 今日は、わんちゃん、ねこちゃんのしつけ(訓練)について。

 私が獣医師として働きだした頃は、しつけ専門のような分野はほぼなく、大動物(畜産専門の獣医師)と小動物(犬猫のようなペット専門の獣医師)という分け方くらいだったでしょうか。

 そのため昔は、犬猫のしつけについても、本やセミナーから必死で学んでいました。

 現在は、学ぶのを辞めたわけではありませんが、しつけに関しては、その専門家がいらっしゃいます。

 しつけに関して困ったことはそちらで相談する方が、ネットをグルグル検索してまわるより、はるかに効率的です。

 今回は、しつけの方法ではなく、しつけの必要性について感じたこと。

 昔は、犬猫に飼われることのないように、飼い主様にしつけについて、厳しく説いてました。

 今は、年齢のせいでしょうか。

 飼い主様が困っていないのであれば、他人に迷惑がかからないのであれば、しつけを話題にすることはなくなりました。

 先日、他院の手術のヘルプに行ってきました。

 私、自分の病院の栄養診療以外にも、お世話になっている動物病院の診療のお手伝いに行くことがあります。

 先日の手術予定の患者さんは、とても怒りん坊さんでした。

 飼い主様もなだめられず、誰がどこを触れても、近づいても、視界に入れば大激怒。

 若くて元気ならまだいいのですが、高齢で病気もあり、さらに心臓も悪い。

 大興奮、大激怒しながら、ふらつく。

 ・・・。

 相談の上、鎮静処置の下、手術準備へ。

 手術無事終了。

 麻酔から醒める。

 大激怒開始。

 ・・・。

 相談の上、再鎮静。

 ・・・。

 寂しかったです。

 以前の私なら、どう感じたのか。

 仕方がない・・・か。

 絶対服従させるようなしつけは必要だと思いませんが、ある程度のしつけ(訓練)は必要です。

 自宅では怒りん坊だけど、動物病院では借りてきた猫(犬)なる。

 助かります。

 みんなのためにも、そして何よりわんちゃんねこちゃん自身のために、少しでも人間に、動物病院に慣れるように、訓練しましょう。

 しつけのことでお困りのことがあれば、専門家にご相談ください。

 もちろん、かかりつけの動物病院でも相談してください。

 こんなこと相談してもいいのかな?という内容でも、相談にのるのがホームドクターです。

  清水


© 2017 by R nutritioin clinic for pets