みなさん、こんにちは。
清水です。
今日は、お洗濯の方法について。
洗剤には、油汚れを取ってもらわなくてはいけません。
体には、食べた油脂を吸収してもらわなくてはいけません。
このどちらにも必要なのが、界面活性剤のミセル形成(臨界ミセル濃度)。
体では胆汁酸(胆嚢から分泌)が洗剤のような働きをして、ミセルを形成します。
今回は、ケチケチで心優しい私が学んだ、情報を少しご紹介。
一つは、洗剤をけちると、十分な洗浄効果が得られないということ。
決められている洗剤の量は、先ほどのミセルを最大限に形成できる濃度になっています。
少ない量だと、ミセルが形成されません。形成できません。
油汚れを落とす効果が落ちるんです~!!
もう一つは、洗濯機のために、そして洗濯物のために、可愛そうだからと言って、水の量を増やさないこと。
洗濯機が懸命に回るのを見てると、楽に回してあげたくて、水の量を増やしてしまいます。
洗濯物が、少ない水でぎゅっぎゅっされてると、かわいそうで、水の量を増やしてしまいます。
洗濯機開発のスペシャリストが、洗濯の効果を最大限に発揮させるために決めたであろう設定量を、勝手に変更してしまうのです。
洗濯機が洗濯物に応じて選択してくれた量は、適度に洗濯物がこすり合わさって汚れが落ちるということ。
勝手なことは、もうしません。
ちなみに実家は、大容量の洗濯洗剤です。
ご存知ですか?覚えてますか?
200 mLの計量カップ1杯分くらいの洗剤をどば~っと使うタイプです。
まだ売ってますよ!
頑固な父は、頑固な汚れはこれだといって、今も愛用者です。
男前に、洗剤量はけちらず、洗濯は洗濯機にお任せです。
清水