
みなさん、こんにちは。
清水です。
先日、久しぶりに、猫に指を咬まれてしまいました。
知人の動物病院を手伝っていたときに、怖がりのノラ猫ちゃんにガブリ。
は~・・・。
注意してたのに、俊敏な猫ちゃんに、全くついていけず。
ガブッ!
アガッ!
ポタポタポタポタッ・・・。
痛い・・・。
水道で洗い流しながら、なんか、20年以上前の学生の頃の講義を思い出し
「Wash Out!Wash Out!」
サルに咬まれたら、まず、ひたすら流水で洗い流すように言ってたような・・・
ネコだけど。
そんなことを思い出しながら、傷口を洗浄。
傷口をよ~く見て見ると、皮膚も肉も裂けるような傷になってて。
ヒーーーッ!
さすがに泣かなかったけど、そのあと、手は震えるは、真っ白くなるわ、気分悪くなるわ(顔も白かったようです)・・・。
みなさまに、ご迷惑おかけしました。
もう、すっかり元気です。
唾つけて治るような年齢でもないので、ちゃんとお薬飲んで、テープ巻いてます。
「Wash Out!Wash Out!」が良かったのでしょうか?
次の日は、腫れてもないし、痛みも少ない!
それとも、腫れも痛みも、加齢によりあまり起こってないのかしら。
いずれにせよ、今は、勤務獣医してた頃の血が騒ぎ、傷をいかに美しく治すかということに夢中になってテーピング。
本日5日目。
2日目に、水仕事をし過ぎて、再パックリさせてしまい、半ばあきらめてたけど、無事くっついた。・・・みたい。
こんな傷、眺めながらも、栄養療法考えてしまいます。
外科手術が大きければ大きいほど、術後の栄養管理は重要になります。
若くて、栄養のいい状態での手術であれば、手術部位を治す力は、さほど心配いりません。
子犬や子猫、または老犬や老猫の場合、そして、病気を抱えながらの(病気のための)手術の場合、その手術部位を治すためには、よりしっかりとした栄養管理が必要です。
このような時こそ、栄養管理が重要になってきます。
手術の成功はもちろん、手術後の早期回復のために、食事、栄養管理を行いましょう。
年齢や病気、手術内容によって、栄養管理は異なります。
ご相談の方は、当院または、かかりつけの動物病院にお問い合わせください。
清水