みなさん、こんにちは。
清水です。
今日は、知人の先生の体験談。
以前、あるおっちゃんが、わんちゃんを連れてきました。
わんちゃんもおっちゃんもボサボサ。
お腹に何かできているとのこと。
診断と治療と金額を教えてほしいとのこと。
わんちゃんのお腹にできているものは、乳腺腫瘍で手術が必要でした。
手術のリスク、金額を伝えたおっちゃんの返事は、
手術をしてほしいとのこと。
ただし、手術代は、分割にしてほしいとのこと。
動物病院では、いろんな方が来院されます。
入院させて迎えに来ない人。
拾った犬猫を置いていく人。
野良猫などの動物は、無償で助けることを主張する人。
治療費を支払わない人。
知人の先生は、そのわんちゃんの手術を引き受けました。
いろんなリスクを承知の上で。
そして、そのわんちゃんは無事手術を終え、おっちゃんのもとに帰っていきました。
そして、おっちゃんは、毎月、くしゃくしゃの千円札を数枚だったり、五千円札だったりしながら支払いを続け、数年かけて手術代を完済しました。
私も、知人の先生のように、そして、おっちゃんのように生きたい。
清水