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開院にいたって


Rペット栄養クリニック 本文内容と画像は関係ありません

みなさん、こんにちは。清水です。

 ブログ開始の本日は、開院にいたった理由(どこで栄養学を学んだのかなど)を簡単にご紹介します。

 山口大学の獣医学科を卒業後、10年近く、尼崎市の溝口動物病院で勤務していました。

 退職後、大阪動物専門学校で非常勤講師を務めていた時に、栄養学にさらに興味を持ちました。

 生化学や獣医学の教科書等を読みなおし、わからないことを学会で獣医学の先生方に質問し、飼い主を対象とした栄養学のセミナーやカルチャーセンターにも参加しました。

 その後、武庫川女子大学で科目等履修生として1年間、もちろんここは「ヒト」の管理栄養士を目指す学校ですが、そこで若い学生に混ざって、授業を聴講させていただき、非常に感銘を受けました。

 ここで論文を調べている時に、京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻の動物栄養科学分野の存在を知りました。

 栄養学に関する疑問を解決したくて、研究室訪問を申し込みました。

 当日、緊張して伺ったのを、今でも鮮明に覚えています。

 そして、私の質問に丁寧に答えていただいたことがうれしく、もっとここで学びたいと思い、大学院を受験しました。

 大学院では、AAFCO養分基準を満たす犬の手作り食のレシピ設計などを研究しました。

 皆様のご指導のおかげで、この3月に大学院を修了できました。

 趣味から始めた栄養学の勉強でしたが、獣医師として犬猫の栄養管理に活かしたいと考えるようになり、開業を決めました。

 どれだけ必要としている犬猫、そして飼い主様がいるかはわかりませんが(目下、周知に向け、グーグル先生に認めてもらえるよう努力中!)、まずは1年間、このスタイルで仕事します。

 よろしくお願いします。

  清水

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