みなさん、こんにちは。
清水です。
先日、オオカミがバッタを食べていたという報告のネットニュースが出ていましたね。
これまでのオオカミの食性の研究でも、昆虫を食したという報告はありますが、今回はかなり多い量を食していたようです。
犬の手作り食を考えるうえで、通常の食材だけを用いて、無理のない食材量で使用すると、犬の栄養基準を満たすことができず、どうしてもビタミンやミネラル剤が必要になります。
イライラ・・・
ビタミンやミネラル剤を使わずに作りたい私にとっては、栄養基準が悪いのか、食材が悪いのか、はたまた私の考えが悪いのかと考えてしまうわけで・・・。
この手の話は、私の永遠のテーマかもしれません。
そのため、オオカミの食性からも、犬の食事のヒントを得たいと考えるわけですが・・・
犬の手作り食で基準を満たすことが難しい栄養素の中には、昆虫に多く含まれていることがあります。
これを知ったときはうれしかったのですが、少し複雑で・・・
自分の飼っている犬に、昆虫を与えられるのか?
そもそも自分が口にしている(食べている)安心感が、手作り食の利点だと考えているのに、私自身が虫を食べたくない!ときた・・・。
まして、飼い主様に、ごはんとお肉と、不足栄養素のために昆虫を混ぜてください!
なんて、勧められない・・・。
昆虫はタンパク質源としても重要です。
今後の世界的な食糧問題に備えて、FAO(国際連合食糧農業機関)も昆虫食を推奨しています。
国内でも昆虫食の文化はありますが、私は知人のお土産で少し食べたことがある程度。
オオカミに負けぬよう、時代の波に乗り遅れることのないよう、そして今後の食糧事情にも応えられるように、昆虫食にチャレンジしてみたいです。
オオカミだけでなく、みなさまの飼われているわんちゃんもネコちゃんの中にも、時に昆虫を食べているようなことがあるようで・・・
ネコちゃんは特に、セミやネズミなどを飼い主様のところに持ってくるというお話をよく聞きます。
きっと、みなさまからいつも頂いている、キャットフードのお礼かもしれません。
鮮度がいいこともあるようですが、遠慮せず、受け取ってあげてください!
清水