© 2017 by R nutritioin clinic for pets

脂肪酸製剤と脂溶性ビタミン

April 15, 2019

 

 みなさん、こんにちは。

 清水です。

 

 この病気には、この脂溶性ビタミン、この病気なら、この脂肪酸製剤がお勧めです。

 とお伝えすることがありますが(実際にはもっと詳しく!)、たまに混同することがあるようなので、ここで、ざっくり説明します。

 まず、このふたつは、全く違います。

 脂肪酸製剤で、有名なのはオメガ3脂肪酸製剤。

 以下の名前もオメガ脂肪酸です(が含まれます)。

 「ω3脂肪酸」とか、「n-3脂肪酸」とか、「Ω3脂肪酸」とか、「EPA」とか、「DHA」とか、「α-リノレン酸」とか、「多価不飽和脂肪酸」とか、「PUFA」とか・・・。

 多く含まれる食べ物には、「魚油」とか、「アマニ油」とか、「エゴマ油」とか・・・。

 

 脂溶性ビタミンは、ビタミンAとビタミンDとビタミンEとビタミンKです。

 これらの別名には、「レチノール」とか、「コレカルシフェロール」とか、「α-トコフェロール」とか、「メナジオン」とか・・・。

 

 ややこしいですね。

 また、サプリメントの種類によっては、含まれる量が少なかったり、多すぎたりすることもあります。

 脂溶性ビタミンは、多すぎると中毒になります。

 

 EPAとDHAの脂肪酸製剤は、心臓病や関節炎、高脂血症、腎臓病、アトピーや炎症性腸疾患(IBD)などへの効果が期待されています。

 10 kgの体重のわんちゃんで、600 mg以上必要という報告もあります(病気の種類によってはもっと)。

 いろいろな成分を含み、高価な脂肪酸製剤のサプリメントもありますが、EPAやDHAの量が少ないこともあります。

 安価でもEPAを十分量含んでいる製剤もあります。

 わんちゃんの状態に合わせて(不足していたり、病気のとき)、これら製品をご使用の際は、混同して違うものを選択しないよう、ご注意ください。

 

 よくわからない場合は、当院、もしくは専門家にご相談ください。

 

 

  清水

 

 

Please reload

November 11, 2019

November 4, 2019

October 28, 2019

October 14, 2019

October 7, 2019

September 23, 2019

September 16, 2019

September 9, 2019

Please reload

最新記事

AAFCO養分基準の計算-其の肆-

2019/04/29

1/5
Please reload

特集記事