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手作り食の「栄養バランス」に応える方法

January 3, 2018

 みなさん、こんにちは。

 清水です。

 

 今日は、犬猫の手作り食の「栄養バランス」についてです。

 犬猫の手作り食に関して、よく質問されるのが、「栄養バランスは大丈夫ですか?」です。

 

 この質問でよく聞く答えは、

 「昔は、犬猫みんな手作り食だったけど、長生きしてた」

 「人間も、毎日栄養バランス考えてないけど、ちゃんと生きてる」

 などです。

 

 私も昔は、そのように答えることがありました。

 

 この経験からくる答えは、その方にとっては正解かもしれませんが、他の方にはわかりません。

 誤った(偏った)食事のために、犬や猫は病気になります。

 この豊食の時代なのに、人間も誤った(偏った)食事によって、病気になります。

 たくさんの情報が得られるために、いいと思って選択した方法で、病気になることもあります。

 

 食事を摂取する自らが、食事を選択する場合、その責任は自身にあります。

 飼い犬、飼い猫は、基本的に、自ら食事を選択することはできません。

 飼い主に与えられたものを食べます。

 その飼い主に食事を指導する立場の人間の責任は、大きいですね。

 

 では、その対策は?

 レシピの食材の栄養素量を計算することです。

 少々面倒ではありますが、一度行うだけでも、自身の手作り食の欠点が見え、つまり、改善点が確認でき、自信につながります。

 それ以外にも、実際の手作り食を分析する方法もありますが、現実的ではありません。

 

 手作り食によって、犬猫の疾患が改善した症例を経験してきました。

 手作り食は、市販ペットフードが利用できない犬猫にとっては、重要な方法です。

 

 手作り食のレシピの栄養素量の計算は、 

 「栄養バランスは大丈夫ですか?」と尋ねられた時に、

 「計算をして、バランスを考慮して手作り食をしています!」と答えるための、ツールにもなると考えています。

​ (手作り食が、栄養素を100%過不足なく満たすことが絶対に必要だとは考えていません。)

 手作り食を指導する方も、実施する方も、自信をもって手作り食が行えるといいですね。

 

 人の管理栄養士のように、犬猫の食事の管理が、個別で行うことが当たり前になるといいですね。

 

 手作り食の計算等、ご不明な点がございましたら、当院もしくはかかりつけの動物病院にご相談ください。

 

 

  清水

 

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