手作り食を食べているのは犬?猫?


 みなさん、こんにちは。清水です。

 今回は、手作り食を与えられている犬猫がどのくらいいるのかについてです。

 ペットフード協会の調査によると、国内のペットの飼育状況は、犬14.2%、猫9.9%、金魚4.1%、メダカ3.4%、カメ2.1%、熱帯魚2.0%、小鳥1.8%、兎0.9%であり、猫よりも犬の飼育率が最も高いです。

 しかし、推計されている飼育数では、犬が9,878,000頭、猫が9,847,000頭でほぼ同じであり、犬は2012年より減少傾向にあり、猫は増加から維持傾向にあります。

 市販のペットフードには、フード中の水分含量が10%前後のドライフード、60%以上のウェットフード(缶詰、レトルトパウチ詰、アルミトレイ詰、プラスチックカップ詰など)、そして、15~30%程度の範囲内に入るセミモイストフードやソフトモイストフード、ソフトドライフードなどがあります。

 犬や猫の主要な食事としては、市販のドライタイプのペットフードが用いられることが最も多いですが、手作り食が選択されることもあります。

 また、ヒトの食事やヒトの食事の残りを与えられていることもあります。

 犬の食事のほぼすべてを手作り食として用いている飼い主は少ないですが、市販フードなどとの併用も合わせると、手作り食の使用は約17%です。

 でも、猫への手作り食の使用は、他の市販フードとの併用と合わせても5%未満です。

 当院の対象動物は、犬と猫ですが、ホームページの対象動物案内の猫のフォントが小さいのは、そのためです。

 猫が苦手とかではありません。

 猫の手作り食の経験が少ないのです。

 ご了承ください。

 猫のフォントサイズが犬と同等となる日が、訪れますように。

  清水

引用

[1]大島誠之助.2015.ペットフードの種類 その3 フードの形態(製法)別の分類-(1)ドライフード.ペット栄養学会誌,18: 117-120.

[2]大島誠之助.2016.ペットフードの種類 その4 フードの形態(製法)別の分類-(2)ウェットフードほか.ペット栄養学会誌,19: 40-45.

[3]ペットフード協会.2016.平成28年 全国犬猫飼育実態調査.http://www.petfood.or.jp/data/chart2016/index.html 2017年5月閲覧.

#手作り食 #ペットフード

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