炭水化物は要りませんか?


パン♪パン♪うっひゃ~(*´▽`*)

 みなさん、こんにちは。


 炭水化物は要りませんか~?


 効率のいいエネルギー源ですよ~。



 少し変わったタイプのドライフードだと、炭水化物をあまり含まないものもありますが、一般的な市販のドライのペットフードには、炭水化物が含まれています。

 炭水化物が含まれていない思って選んだそのフード、実はしっかり炭水化物が含まれていることもあります。



 犬も猫も、私たち人間も、血液検査の中に血糖値という検査項目があります。

 血液(血管内を流れる液体)の中には、糖分(グルコース)が含まれています。


 そうです。

 炭水化物が分解された、単糖類のブドウ糖(グルコース)です。


 この血液中のグルコースは、血液の流れにのって全身の組織に届けられ、各細胞のエネルギーになります。


 脂肪やタンパク質からもこのグルコースを作ることはできます。


 作ることができるのです。


 作るという工程を省くために炭水化物を、さらに分解という工程も省くためにはグルコースを摂取すればいいということになります。

 が、この単純にグルコースを与えるという方法は、急な血糖の上昇になるなど、問題があるのであまりお勧めできません。(もちろん、その方がよい病気の時もあります。)

 炭水化物を摂取すれば、消化管内での消化(分解)に合わせて、グルコースが血管内に吸収され、ゆっくりと体にグルコース(エネルギー)を供給してくれます。


 なんと素晴らしいことでしょう!

 体で作らなくてもいいし、吸収の間エネルギーを供給してくれるのです。


 犬猫の病気のタイプによっては、炭水化物の摂取は大切になってきます。



 また、炭水化物摂取することで、食物繊維が取れる利点もあります。  (食材によって、食物繊維をあまり含まない炭水化物もありますが)

 食物繊維は、腸内細菌の食事になり、便秘や下痢を改善することが期待されます。

 この他、腸内細菌は、腸の細胞の栄養やビタミンを作り出したりするほか、免疫に作用したり、窒素代謝に影響を及ぼしたり、胃腸や腎臓や肝臓の病気への効果も期待されます。


 犬猫の病気のタイプによっては、炭水化物の摂取が大切になってきます。


 もちろん、病気のタイプによっては、炭水化物の摂取の制限が必要な場合もあります。



 わんちゃん、ねこちゃんに合った食事を、探しましょう。

 今与えている市販フードや手作り食が、今のわんちゃんやネコちゃんの状態に、合っているのか迷われる場合は、当院までご相談ください。



  清水

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