2020年9月22日

学生の時~ 先生の時~

先生~!あのごはんも食べていいですか?

 みなさん、こんにちは。

 誰にでも経験のある学生時代。

 みなさんはどんな学生でしたか?

 授業中に、眠くて眠くて・・・

 授業中に寝てはいけないという思いと、襲い掛かる睡魔との戦いを永遠と続けるあまり、授業内容がずっと頭に入ってこないという悪循環。

 一瞬でも眠っていれば、スッキリして、その一瞬以外の授業内容は聞けただろうな。

 試験勉強、一夜漬け。

 とりあえず、その場しのぎの勉強。

 短期記憶にかける。

 試験が終われば、忘れちゃう。

 もっと授業の意図を考えて、授業受けるんだった・・・猛省・・・。


 教える立場になると、見える世界が違っていて・・・

 授業中に眠そうな学生を見ると、

 授業、つまらないかな・・・。って反省しつつ、

 お昼何食べたのかな?お腹いっぱいカナ?

 夜更かししたのかな?バイトカナ?

 首が座ってないよ。大丈夫かな?

 と、思ったり、

 その眠気との戦い、長期戦になるほど、無駄だよ。

 と伝えたいな。

 一瞬寝ちゃえば?と言っていいのかな?

 試験を実施しても、

 学生の点数がいいと、学生以上に嬉しくなり、

 点数が悪いと、教え方が悪いんだなと、へこむ日々・・・。

 そもそも、授業の目的は、犬猫の食性や代謝、栄養のかかわる病態生理を伝えること。

 犬猫は本来どのような食事を食べる体なのかを伝え、食事と病気の関係から、病気の原因や改善のための栄養の話をすること。

 看護師になったときに、この内容を生かして、犬猫の病気のお世話につながるような内容を伝えること。

 そう、試験問題をその日の記憶だけで終わってもらっては困るのね。

 将来に、生かしてちょ~だい!

 感染対策のために、授業開始が遅れ、休日返上で授業が行われたり、学生もがんばってくれてるので~

 しつこく、犬猫の食事の面白さ、伝えるよ!

  清水