2019年2月11日

「舐めても大丈夫」と「食べても大丈夫」は違います!

 みなさん、こんにちは。

 清水です。

 今日はペット用製品の注意書きに関して。

 「舐めても大丈夫」という製品には、通常、「少量を口にしても大丈夫」という意味で、「食べても大丈夫」という意味ではありません。

 大量に口に入ることがないように、ご注意ください。


 また、「犬用」などと記載のある製品の、他の動物種への使用はおやめください。

 原材料に記載のある成分で、他の動物種に対する安全性の不明な製品もあれば、安全ではない成分が含まれているため、種類が限定されている場合もあります。

 「天然」や「無添加」などという記載が必ずしも、「安全」とは限りません。

 どの成分も、度を過ぎれば、毒にもなりえます。

 人での安全性が証明されても、犬猫で証明されていなければ、安全かどうかはわかりません。


 また、ペット用製品だけでなく、生活をしていく中で、犬猫の口に入る可能性があるものにも、少し気にしましょう。

 犬猫は手をなめたり(お手入れ)などをします。床を舐める癖のある犬もいます。猫は体中を舐めてきれいにします(グルーミング)。

 犬猫の手足や体に付着した成分は、舐めて口に入る可能性があります。

 直接犬猫の体に塗る製品だけでなく、私たちの手を介して、室内の床や屋外の道や草を介して体に付着する成分が口に入ることもあります。

 神経質になる必要はありませんが、少し、心に留めてくださいね。

  清水